2016年

9月

06日

古民家まるごと脱出ゲーム! ゲームルーム合宿2016春レポート

ゲームルーム恒例行事、ゲームルーム合宿が今年も開催されました! さて、今回の春合宿は2015年までの合宿とはひと味もふた味も違いますよ。「以前までのゲームルーム合宿ってどんな感じなの?」という方は下記のイベントレポートを参考にしてみてください。

 

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ゲームルーム合宿2015年春【後編】

ゲームルーム合宿2015年秋

 

 

古民家を占領しちゃえ

 

ゲームルームが始まってから5回目になる今回の合宿は、2016年4月17日~18日に行われました。毎度のことながら、1泊2日まるまる遊び倒してきましたよ。さあ、この第5回の合宿でかわったこと。その1つ目が宿泊場所です。第1回の合宿は箱根に、そして第2回~第4回までの合宿では皆でバスに乗り、山梨県の山中湖近くにある「ほりのや」という合宿所に行っていました。ここは部屋が綺麗で、料理も美味しく、とっても素敵な合宿所です。ゲームルーム、行きつけの宿ですね。

 

ただ、「たまには違う場所に行ってみよう!」ということで、今回は思い切って新しい宿泊施設に挑戦しました。向かうのは埼玉県の秩父。今回はバスではなく電車移動です。

わいわいゲームをしていると移動時間なんてあっという間に過ぎていきます。到着した秩父駅には送迎バスがお出迎えしてくれました。バスに揺られ、ほどなく見えてくるのが、庭付き一戸建ての古民家、「宮本家」です。

なんと今回はこの古民家をまるごとゲームルームで貸し切っちゃいましたよ! 総勢22名のゲームルームメンバーで「宮本家」を占領です。古民家だから縁側でお昼寝もできちゃいました。それに、真夜中にどれだけハイテンションでゲームをしても誰からも怒られません。また、貸し切りだからこそできることがあるんです。それが今回の合宿のメインイベントになります。さあ、このメインイベント、ゲームルームが始まって4年目にして初の試みになります。

 

 

ゲームルーム初の試み!

 

個々に好きなゲームを囲むことは普段のゲームルームでも出来ますよね。なので、毎回合宿では全員参加ゲームと言って、参加者全員で1つのゲームを遊ぶ機会を作っています。前回までは1回の合宿で3つくらいのゲームを全員で遊んでいました。合宿所に着いたらまず全員参加ゲーム、夕食後にまた皆で遊び、2日目の朝にも全員でゲーム、と言った感じです。ただ、全員参加ゲームが多すぎて個々で遊ぶ時間が少ないという問題も出てきたのです。そこで、今回は全員で1つのゲームを遊ぶのは1回に限定しました。ただ、この1回に全力投球してもらいましょう。

 

ということで、今回の合宿のメインイベント! ゲームルーム初の本格的謎解き! 「宮本家からの脱出 ‐ゲームルーム式脱出ゲーム‐」の始まりです。

 

 

詳しくは以下で説明しますが、このゲームでは大の大人20名以上が宮本家の中を行ったり来たりします。他のお客さんがいると宿の中をあまりウロウロ出来ませんよね。また、お宝さがしのような要素もあるゲームなので、部屋の多い古民家は隠し場所がたくさんあり、ぴったりだったのです。さて、脱出ゲームとは具体的にはどんなゲームなのでしょうか。

 

 

脱出ゲームってなぁに?

今回、ゲームルームメンバーが挑戦した脱出ゲーム。これは、自分たちがある空間に実際閉じ込められ、そこから脱出するために謎を解いたり、空間内に隠されている謎のヒントを探したりするゲームです。今回に関してはゲームルームメンバーが宮本家に閉じ込められたという設定ですね。

 

さあ、制限時間内に謎を解き明かし、無事に宮本家から脱出することは出来るでしょうか。最後の謎の答えが間違っていたり、制限時間に間に合わなければ失敗してしまいます。また、今回はただ脱出できるかどうかだけでなく、4つのチームに分かれて、最初に脱出できるのがどのチームなのかも競います。主催者2名を除き、ゲームの参加者が20名なので、ちょうど5人1チームになりました。その5人で協力して謎を解いていくので、謎を解く力だけでなくチームワークも大切ですよ!

 

また、この謎というのは様々な種類があります。数学クイズ、パズル、なぞなぞ、暗号、知識問題、迷路、宝探しetc… 多種多様なジャンルの問題がありますので、「謎なんて解けない」なんて人でも安心してください! 絶対に人それぞれ得意分野、苦手分野が出てきます。なので、あなたにしか解けない問題もあるかもしれませんよ。

 

実際に出題された問題のほんの一例を紹介します。謎のアイデアの多くは、謎解き本などの謎を少しだけアレンジして使っています。でも、ゲームルーム用のストーリーを加えたり、問題に登場する人物の名前が参加者のものになっていたりします。自分の名前が問題に出てくるのは嬉しかったり恥ずかしかったりしますが、オリジナルだからこそ出来るので、やっぱり楽しい!

さあ、皆さん上の問題は解けましたか? 簡単に解けるものも、時間をかければ必ず答えにたどり着くものもあります。逆にひらめかなければ分からないもの、知識がなければ絶対に解けないものがあったりします。「チームのメンバーが誰ひとりとして解けない問題があったらどうしよう…」。そんな時の対策も考えています。宮本家のいろいろな場所にどの問題にも1回だけ使えるヒント玉が隠されているのです。1チームにつき最大5個のヒント玉が用意されているので、それを見つけさえしたら、怖い問題はありません。それに、大人になってからの宝探しは、子供の頃に戻ったように、ワクワクしました。

 

 

ゲームルームならではの脱出ゲーム!

 

さて、脱出ゲームについてイメージは出来ましたか? ただ、今回は「ゲームルーム式脱出ゲーム」です。問題に参加者の名前が入っているのはゲームルームならではですね。また、ヒント玉というのも他の脱出ゲームではあまり見ないので、オリジナル要素と言えるでしょう。ただ、そんな程度でゲームルーム式は名乗れません。今回の脱出ゲームで最もゲームルームらしいのが、謎解きの途中である試練が入ってくることなんです。

 

 

「試練、試練と言ってもって何やるの?」と思いますよね。まあ、ここはゲーム好きばかり集まるゲームルームなので。もちろん試練もゲームで行います。例えば、最初の謎解きでは7つの謎が渡され、その謎を全て解き明かすと「スーパーマリオ」という答えが浮かび上がってきました。そして、それに対応する最初の試練は実際に「スーパーマリオ」のゲームをプレイし、ある面をクリアするというものでした。

 

試練は謎を解き終わったチームから挑戦権を得ます。挑戦権を得たチームは1人ずつ誰かがクリアするまで試練に挑み続けます。普段デジタルゲームをやらない人も、熟練のデジタルゲーマーもチャンスは平等です。謎が全然解けない人がこのゲームの試練で大活躍と言った場面も見られました。ゲームルームにはデジタルゲームを中心に遊ぶ人とアナログゲームを中心に遊ぶ人が混在しています。なので、全員参加ゲームはデジタルゲームとアナログゲームをバランスよく用意するようにしているんです。今回は1つの脱出ゲームにその両方を詰め込んでみました!

 

 

次々に襲い掛かる謎・ナゾ・なぞ

 

「スーパーマリオ」の試練は多少時間がかかったチームもあるにせよ、昔から皆が遊んでいるゲームだけあり、無事に全チームがクリアしました。マリオの試練をクリアして貰えるのは最初より難易度が上がった10個の謎です。もちろん、この10個の謎を解き明かすと、さらに試練が待っています。ここを全て解き明かすのにはかなり時間がかかっているチームもありました。

第2弾の謎を解き明かすと今度は「脳トレ」という答えが浮き上がります。挑戦したのニンテンドーDSの「脳を鍛える大人のDSトレーニング」というソフト。その中でも色識別ゲームが試練に選ばれました。これは文字の色を答えるだけの単純なゲームです。例えば画面に青色の文字で【あか】と表示されたとします。そうすると文字の色である青色が答えになるのでマイクに向かって「あお」と答えます。30秒で一定の個数以上正解するだけクリアです。書いてある文字とその文字に塗られている色が違うので混乱しますね。ですが、ゲームルームの参加者は日々もっと複雑なゲームを遊びまくっています! そのため脳が鍛えられていて、皆さんなかなかのスピードで答えていました。

 

脳トレをクリア後に渡される問題は全13題。これを解き明かすと「スマブラ」になり、本当は試練としてスマブラも遊ぶはずでした。ですが、それぞれの問題と試練はどれもボリュームがあり、時間が押していたため今回は断念・・・。初めての試みですし、こんな想定外の事態も起きちゃいました。

 

脱出成功なるか!?

 

残された時間が少ない中、全チームがそれぞれメンバーと知恵を出し合って問題に挑みます。難問が多く、ヒント玉も使い切り万策尽きるチームも。しかしどのチームにも平等に終了の時間はやってきます。結局、制限時間内に解答を提出出来たチームは3チーム。残念ながら1チームは時間に間に合いませんでした。ただ、解答が正解でないと宮本家に永遠に閉じ込められてしまいます。それでは、全員でドキドキの答え合わせを始めましょう。

 

1問1問正解を教えてくれるのですが、どの問題でも「こんな問題あったっけ?」という声が誰からともなく発せられます。謎が本当にたくさんあったので、自分の知らない間にチームメイトが解いてくれていたりするのです。主催者さん、初の試みに当たり、それはもう力を入れて問題を作成したので、とってもやりごたえのある脱出ゲームになっていました。

 

さて、最終問題。提出した解答は3チームとも同じ答えでした。そして、その3チームとも正解している…ということはなく。3チームとも見事に撃沈。最後の最後が引っ掛け問題になっていて、そこに見事に全チームが引っかかってしまったんです。キレイに引っかかりすぎて、もう笑うしかなかったですね。ゲームルームメンバーは見事に悪の主催者、田下広夢にしてやられました。すっごくく悔しかったですが、それ以上にとっっっても楽しかったので、全員大満足! 「またやりたい?」というアンケートは満場一致でやりたいとの答えが返ってきました。この反応から、第2弾ゲームルーム式脱出ゲームは前向きに検討中です!

 

 

まだまだ楽しいことがいっぱい!

今回は脱出ゲームを中心に紹介しました。ですが、合宿では脱出ゲームの他にも楽しいことが沢山ありました。まず電車移動の際の紙ペンゲームで肩慣らし、参加者持込みゲームは初めて遊ぶ物が多くワクワクです。夕食には皆で食べきれないほどの焼き肉を食べ、温泉でほっと一息。また、宮本家には蔵barという50種類近くの果実酒を用意しているお洒落なるバーが併設していて、そこで食前酒をいただきました。

 

普段のゲームルームでは時間が足りずに遊べないようなゲームが遊べたり。合宿ならではの深夜テンションでのゲーム。そして、いつも通りの寝落ちからの死屍累々。真夜中にお布団に入って遊んでいたら寝落ちするのも当然ですが(笑)

 

それでも、そのどれよりも脱出ゲームは心に残るものとなりました。単純に楽しいだけでなく、1人では絶対に出来ない事に手分けして挑むので、チームの人との結束も強くなりました。初対面の人と同じチームでも、脱出ゲームが終わったらもう戦友です。新しい挑戦でしたし、多少のトラブルもありました。ですが全体を通しては、大成功と胸を張って言える出来栄えでした。

 

ただ今回の合宿が特別、別格でというわけではありません。合宿をはじめとするイベントには毎回毎回違う楽しさがあります。これまでも、そしてこれからも、です! 今回は脱出ゲームが特に盛り上がりました。ですが、次回のイベントではもっと面白いことが起こるかもしれません。参加してくれる方に全員が満足し、笑顔で遊べるように、こちらも全力で準備をしていきますよ。

 

これからも、普段のゲームルームを始め、合宿にイベント等にもお気軽に足を運んでください。きっと満足できる時間をご提供します!

 

そして、ゲームルーム合宿2016秋開催決定! 詳しくはこちらから。

 

文:しげ

編集:田下広夢

リセットネコ

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